最近、学問とは?を考えることがあります。

大学時代にさかのぼるのですが、自分が大学時代、化学者になることを諦めたエピソードが少し話していこうと思います。

 

今まで、理系分野で勉強の考えや発想などで負けたことがないと当時は自信にあふれていました。

井の中の蛙ですが・・・・

 

 

研究室で一緒になった友達をみて、実験とはなにか、研究とは何か、学びは何かを考えさせられる一面がありました。

 

 

私自身、関西大学の卒業ですが、その年の化学生命工学部は伝説の代だと自負をしています。

いろんな学力が高い人を見てきましたが、衝撃はあの時が一番です。

いろんな、著名人の息子さんがいて、自分は大学にお金を投資した以上に、人間性を学べたと思っています。今では大学費用は安かったと思えます。

 

 

なぜ、大学が行くかって?大事ですよね。学歴を買いに行くだけではそれまでです。

それより、努力や才能にあふれた人に出会って価値観や考え方をいろいろ教わるのが大事だと思っています。

それ以外は、余り大学って意味がないと思っています。だって、世の中には知識は調べればあるのですから。

大卒は就職でいるじゃないかと思っているかたもいますが私の考えは通過点です。

一部日本では正解かもしれないですが、安泰なんて世の中にはないです。

それより、どの道で生きていくかの方が安定しますし、生活が豊かになると思っています。

まだ、決めきれないのならレールに乗るのもありですが、それでは、まだ大人の領域とは言えません。

 

 

さて、話を戻しますが、との研究は自分が満足するまで研究をしていました。

ラボ(研究室)の束縛時間ですが9時~17時でした。

ちなみに所属する研究室は、

関西大学の中で研究が緩いと言われる研究室でした。

自由と責任がちりばめられた研究室です。

そういったところには優秀な学生があつまります。(私以外)

出会った同期(友達)才能豊かで、皆さん一流企業か助教と第一線で活躍しています。

 

その友達ですが

あるときは、研究室に10時に来て、あるときは16時に返る。

あるときはリラックスする時間をつくる。

なにが言いたいか。時間の使い方が凄く上手かった。

 

研究生として、あるまじき行為だと思いますが、結果はだしていました。

その子の考えが共感することで、研究室にいる時間がすべてではない、歩いているときや何気ないところでも考えるのは大事だと。

 

生活の一部に化学があったのです。

苦労しているのに苦労している感じではない。また、どんな相手でも尊重する人間性ももっていました。

 

私自身、友達を見て化学の道ではないと思い、大学時代は教育に力をいれていきました。研究室では腫物あつかいでした。(研究を年間3週間しかしてない人でしたので)

それでも、研究室にいた友達は尊重してくれました。

 

 

なので、今は教育に愛されて、教育で生かせてもらっているんだなと思います。

大学時代の経験がなければ、今自分はただ仕事して帰るぐらいの人なんだなと思います。

 

そういった、仲間がいたからこそ、今でも頑張らないといけないと思えるんです。

 

最近Facebookを見ると、その友達は助教になっていました。

おめでとう!誇りに思えます。

 

友達の努力はあったと思いましたが、自分も教育者として線形の目だけは才能があったなと思います。

 

本当に誇らしいです。

 

自分がまだまだと思えますし、活力やパワーをもらえます。

業種は違いますが。自分が出会った友達は本当に素晴らしいと思っています。

 

 

さて、次回は冬期講習のお知らせを書いていこうと思います。

見てくれたかたありがとうございました!では!

 


プロフィール

松下 周二(まつした しゅうじ)
松下理数教室 塾長
寝屋川市国松町にある個人塾。教育業界に携わり12年。指導してきた人数は1000人以上にもなる。寝屋川市国松町で塾を経営。YouTubeでも数学・理科の自作問題や面白いと思った問題を発信しています。趣味で理数問題を解く。 – YouTube
経歴 関西大学卒業後教員外資系大手塾(教室長)→独立

 


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