塾ってどんなところ?
いろいろ答えはあるでしょう。
私が大切にしていることを少し紹介します。
「やってみんさい、してみんさい、させてみんさい」
という言葉を母親から教わったのも覚えています。
理解ではダメ、できないとダメといわれ続けました。
もし、教えるのならできるまでさせて先生だと。
そして、丁寧にやさしく教えてあげなさい。
今の時代、ITが発達し、子供たちは情報が無限にも広がりました。
ですが、教育現場に立つと表面上しか理解しない子が増えてきたなって思います。
今から大事なのは“体験”とも言われています。
塾で体験は難しいですが、理解しできるまで教えることって大事だと私は解釈しています。
丁寧にやさしく教えるとは何かと今では思うのは。
「わが子に靴下をはかす理論」といいましょう。
私も2児の親なので(できた親かわかりませんが。。。)
はじめは子供に靴下を履かせました。
そして、2歳になって少し言葉がわかったら、靴下のはき方を少し教えていました。
今、娘はもう少しで4歳ですが、わがままを言わない限り、自分で履かせます。
この時に大事なのは
してみせる→教えてしてみせる→サポートしてさせる→させてみる
こういう風にできてくると思います。
勉強も同じです。
わからないのに解答を抜いて、考えろという塾の先生がいると小耳に聞きます。私はそれを聞いて意味が分かりません。
本当に教育者か?って問いたいです。それなら誰だってできます。
できない子にやってみなさいと言うのは丁寧ではありません。
逆にできる子に1から10まで教えるのはやさしいものではありません。
なので、その子はどの地点でどこらへんか把握して指導していくことが大事です。
これが、私にとって「丁寧にやさしく指導」していると言えます。
子供が成長するための基礎をつけて行くのが大事です。
基礎が作れば、どう成長するか自分で考えることができます。
よく、勉強の仕方をどのように身に着けるか?が塾の仕事の一部だと思います。
そのときには、最初は方法を教えていき、あとは自分で計画していけるようにしていくのが理想です。
理想ができているところは、優良な塾になるでしょう。
また、思ったことを発信していきます。
松下
松下 周二(まつした しゅうじ)
松下理数教室 塾長
寝屋川市国松町にある個人塾。教育業界に携わり12年。指導してきた人数は1000人以上にもなる。寝屋川市国松町で塾を経営。YouTubeでも数学・理科の自作問題や面白いと思った問題を発信しています。趣味で理数問題を解く。 – YouTube
経歴 関西大学卒業後→教員→外資系→大手塾(教室長)→独立
数学、理科で伸び悩みのときや、
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