最近、私が経営している数学塾で需要の変化が見られます。以前は、公立の生徒が数学の理解に苦しみ、塾に通うケースが主流でした。しかし、今では関関同立（関西大学、関西学院、同志社、立命館）内部進学を目指す生徒の需要が増加しています。また、私立学校の生徒も多くなっています。

現在、塾の生徒数は68名ですが、そのうち関関同立の生徒が7名、私立の生徒を含めると14名になります。つまり、約5分の1がこうした新たな需要を占めています。

保護者からは「個別指導でもアルバイトには任せられない」という声が寄せられています。数学だけは私がすべて見てますが、当塾にも非常勤講師（アルバイト）がいるため、こうした声にどう対応すべきか考えています。一般に言われることとして、大学生のアルバイトや塾講師の正社員のうち、優秀な人材は全体の10～20％とされています。働きアリの原則ですね。社員もアルバイトも関係ありません。

これまで、当塾は成績優秀な生徒を育て、大阪や地域でトップを取らせてきました。しかし、「栄枯盛衰」という言葉があるように、いつかはこの状況も変わるかもしれません。それを少しでも自分の能力を食い止めるため、努力を続けています。

夏期講習では新たに9名の生徒が入塾してくれました。今後、3月までにはさらに30～40名が増える見込みです（過去3年間のデータに基づいています）。このように、生徒数が増えることで、私たちの真価が問われます。少人数で時間がある場合には誰でも成績を上げられるかもしれませんが、多くの生徒を抱えた状態で成果を出すことが求められます。

プレッシャーを感じつつも、日々精進しています。

今回は、私の塾における数学の需要の変化についてお話ししました。これからも生徒たちの成績向上を目指して頑張っていきます。

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