みなさんこんにちは!

寝屋川市国松町で塾をしています。松下です。

今回は名のない塾講師が生徒をテストで1位をとらせた指導法を紹介させていただこうと思います。

指導実績として

正直、松下は普通の塾講師ですし、能力としても普通の部類に入ると思います。

豊中で塾をしていた時代は、

1年間で数学の定期テスト1位は5名ほど、塾内テスト(1000人以上のテストで)1位3名、五ツ木のテスト1位1名

獲得することができました。上位10%以上なら数えられないぐらいです。

それもセレクションなしで!

塾業界の方ならセレクションなしで成績をとるのが難しいのがわかると思います。

では、名のない塾講師がどのように指導していったのか話していきます。

失敗から始まった指導

塾講師なりたての時は、失敗から始まりました。

勉強のできない子を一生懸命を教えて、定期テスト期間なら朝から夜まで教えて1年を過ごしていきました。

正直どこの塾でもしている指導方法です。

私にとって、これこそが塾の王道の道だと思っていました。

ですが、最初は点数は飛躍的にあがりますが、1年を通して点数がジリ貧で点数が上がらない現象になりました。

生徒の言葉が胸を刺さりました。

 

「勉強がわからない。」

 

塾講師としてあるまじき言葉です。こんだけ指導したのになぜ?ってショックを受けました。

 

では、なぜ何でしょう?

 

答えは、情報の多さと信頼です。

 

読んでいる方としてはポカンとなると思いますので、私の失敗談を通してを話していきます。

指導法で失敗したところ

失敗1 情報の多さ

勉強できる人なら情報が多くても対応できるでしょう。

ですが、普通の生徒は情報が多いと難しいと思ってしまい、勉強に対して受けつかないようになります。

私自身、定期テストまでに範囲のテクニックをすべて教えて、定期テスト期間もプリントを10枚以上用意して演習をさせていました。

まとまっていない頭に演習を繰り返してもわからないまま、または単調に覚えているだけで実力がつかないです。

生徒にとって情報が多く覚えれない。そして習得率が低いので勉強の力がついていない状況でした。

 

失敗2 信頼

自分が見落としていたのは信頼です。

勉強を教えたらいいのだって思っていました。また、定期テストのときは一緒に付き添ってあげて勉強を教えたらいいのだと。

一件、情熱のある先生に見えるかもしれません。ですが、今の生徒はそんな簡単なものではありません。

例として、

勉強を教えてたら→先生が言っていること難しすぎてわからない。

一緒に付き添ってあげて→土日は家で勉強したい。本当は他教科がしたいのにな。

そういった摩擦から、成績が上がらなかったのだと、生徒から気づかされました。

 

それから、翌年から自分自身も指導法や見方が変わりました。

指導法

1、コミニケションをとる。

それから、塾生にはコミニケションを密にとるようにしています。

たわいのないことや、体調大丈夫?テストはどうだった?ここのところ難しいけどわかる?などなど

そういった情報って点数を上げるのに一番大事だと思います。

生徒からしても、体調が悪い時は気にしてくれる。わからないところは質問しやすいと変わっていき。

最終的には信頼となり、先生の指示に対して聴く耳を向けてくれるんだなと思います。

 

2、基礎基本の徹底

勉強で大事なのは、定期テストで勉強できるようにさせてあげるのが大事です。

基礎基本がしっかりと理解してできるようになれば、少し難しい問題でも理解できるようになったり、わからないところがどこなのかが本人もわかります。

また、学校の授業がわかるのが、子供の勉強意欲になると思います。

塾の時は、基礎基本の徹底をすることで、上位層に食い込む成績を叩き込むことができました。

 

3、定期テスト対策は3週間前から始まる。

ここが他の塾と違うところです。

なぜこんなにはやくカリキュラムが進むことができるのか?

それは基礎のところだけを教え、標準レベル以上は3週間まえから復習という形で行うからです。

わからないところは丁寧に指導させていただき、普通の塾より、スピードを上げることができます。

 

4、月単位のカリキュラムをしっかりとさせる。

月単位で、生徒を見て臨機応変にカリキュラムを変更させていただいています。

ここはもう少し勉強させた方がいいなとか、宿題のレベルはこれにした方が習得するだろうなとか考えながら生徒にあった指導法にしています。

 

5、定期テストが終わったら数日は休ませる。

スイッチオンとオフをしっかりとさせます。

1年間ずっと頑張れる人はごくわずかです。

定期テストのときは塾に来る回数が増えますし、子供たちは疲れています。

しっかりと休ませてあげることで、生徒の信頼もあがりますし、次のテストも頑張ろうと思ってくれる生徒が多いです。

保護者のクレームは一度もありませんでした。

まとめ

生徒も十人十色といわれるように様々な指導法があります。

松下の指導法としては細かいところで言うと、鉛筆の書き方、目線、頭を使っているかとか。いろいろ五感のところもありますが。

今回は皆さんができる指導法や考え方を紹介させていただきました。

 

一番大事なのは生徒の気持ちをしっかりとくみ取ることが大事です。

 

理論では、私の方法はダメなところはあるでしょう。

ですが、生徒はロボットではありません。感情があります。

しっかりと生徒の気持ちをくみ取ることで劇的に変わっていきます。

今回の指導法はサボらせたり、甘えさせるのではありません。生徒が勉強の意欲を上げるのが生優先だということです。

 

理論より結果論が大事です。

 

松下は生徒の「人生が変わればいい」と思うタイプなので大胆なことができたと思います。

 

もし、数学・理科のお悩みがあればご相談ください。相談は無料で受付中です。

 

塾に入って欲しい思いもありますが、地域の皆様にやくに立ってほしいという思いの方が高いです。

たわいのないことでもいいです。

勉強しなくなった。

成績が下がった。

親の言うことを聞かなくなった。

不登校になった。

勉強方法がわからない。

 

上記のことは、生徒として持ったことがありますし、一緒に考えていこうと思います。


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