久しぶりに松下の経験を話していこうと思います。
よく、厳しく指導してくださいという保護者がいます。
私にとってそういった熱心な保護者が好きです。
その時、鵜吞みにすると子供が潰れてしまうんです。
厳しくが難しいですよね。
大人目線で厳しくしてしまったら、子供はすべてできないように見えて、いつも怒ってばっかりになってしまいます。
怒鳴り散らして、いうことを聞いてくれるんだったらするのですが、今の子は難しいです。
今現在の厳しくは出来てないこととできていることを伝える。今後どうしたら成長するかを伝える。
この伝え方にストイックさがあります。
例えば、この問題の計算なら何秒で解かないといけない。見るポイントはこういう方法の方が速いよと頭ごなしではなく、伝えるのが今の子には大事だと思っています。
私の情熱は生徒にとってウザイと思われることもありますので、冷静に客観的に、そして、勝負勘や流れを見て一気に勝負をかける。
いつもは積み重ねを重視する。イベントをつくり相手を引き上げる。
そういった工夫が人を成長すると思っています。
勉強すれば成績が上がるは本当に古いと思っています。
今は、20年前より勉強量も1.5倍の量がある。
気合、根性では太刀打ちできないのが現状です。
勉強量+わくわく感が大事だと思っています。
厳しくは何か。
練習のストイックと、歯磨きのように勉強をする。そして、楽しく勉強をする。
この3点が厳しさだと思っています。
本でもあるのですが、褒める方が人は成長する。
叱るのは体感1割ぐらいが生徒が成長します。
なので、こういうことも言えますね。
講師が忍耐をし、誰より生徒に対して厳しく考える。
これが、私の厳しさです。
今の現代は生徒の勉強は本当に厳しいものがあります。
その厳しさを考え、認め、遂行していく。
これが、私の塾講師道だと思います。
最後はタラればではなく結果が物言う世界です。
これから、生徒と対話し導いていきます。
松下
松下 周二(まつした しゅうじ)
松下理数教室 塾長
寝屋川市国松町にある個人塾。教育業界に携わり12年。指導してきた人数は1000人以上にもなる。寝屋川市国松町で塾を経営。YouTubeでも数学・理科の自作問題や面白いと思った問題を発信しています。趣味で理数問題を解く。 – YouTube
経歴 関西大学卒業後→教員→外資系→大手塾(教室長)→独立
数学、理科で伸び悩みのときや、
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