こんにちは松下です。
今日は少し思い出を話していこうと思います。
学校時代ですが、
自分が尊敬している先生がいるのですが、今は引退をしています。
あれは、大阪にチャレンジテストが始まった年ですね。
今でも教訓にしていることです。
尊敬している先生をN先生としましょう。
私ですが、まじめに雑談もなしで授業をしていました。
本当にまじめの授業です。対策からすべて考えて授業をしていたのです。
チャレンジテストに向けて。。。。
N先生は雑談が有名でひどいときは一週間雑談があるぐらいで、授業は半分してたらいいぐらいでした。
チャレンジテストは私は惨敗で、N先生は平均点を超え高得点でした。
それを見て、授業力とはなにかと考えさせるエピソードでした。
学力をあげるにはどうしたらいいのか?を追及していく日々になりました。
わかったことは雑談がうまい先生は授業がうまいと。
また、人間力のある先生は授業がうまい。
メリハリがしっかりとしている先生は授業がうまいと。
生徒の集中はよくて45分、集中して聞いていても5分の内容が覚えていたらすごいぐらいです。
それから、学校の先生から塾講師になり、少しづつ変わっていきました。
昔はMの挑戦状と簡単そうに思えて意外と難しい問題を生徒にとかしたり。
最近は、雑談で数学を広げたりするようになりました。
今から思えばしょうもない雑談が意外と人生や勉強に対して大事だなと思えるようになりました。
松下理数教室ですけど、生徒の会話は多くしています。
逆にクレームが来ないのが不思議なくらいです。
授業に大事なことは基礎と雑談です。
基礎は計算を間違えないこと、文章を読み取ること。
こういったことが基本となってきます。
ですが、偏差値70を超えてくると、発展問題を一、二問は取れないといけません。
そこで大事なのは脱線です。
例えば、循環小数がでたとしましょう。循環小数の求めかた以外にも、循環小数の規則性の雑談が入ったり、また、累乗の規則性につなげていき、また、累乗から10の桁数の求め方に発展していきます。
この時に、準備しているのではなく、その生徒のレベルにそって面白くしていくのです。
まだまだ、そういった雑談力は上げていかないとなっておもっています。
そして、最後に生徒の信頼です。
信頼はコミュニケーションから生まれていきます。
叱ったり怒ったりばっかりでは基本生まれません。やはり、毎日の変化を見ていかないといけないですし勉強以外も相談していた時も親身に聞くようにします。
勉強ってやればできると思えば、自ずと勉強を少しづつ初めていきます。
人間は貪欲です。勉強ができると思ったら意外とします。
また、塾講師ですが、すぐに伸びる生徒もいれば、時間をかけて伸びる生徒もいます。
そこで、どれだけ生徒に真摯に向き合えるか、親から勉強していないといわれても勉強の芽を守れるかが大事だと思っています。
松下理数教室は成績より、行動してことを褒めます。
点数を聞いても、次の日は普通に接します。
私の考え点数は一時の喜び、経験は一生の宝物だと思っています。
いろいろ話しましたが、塾講師は人間です。
AIと違い人間の力を使うしか、塾講師の意味がないというわけです。
また、たまには思ったことを書いていこうと思います。
松下
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プロフィール
松下 周二(まつした しゅうじ)
松下理数教室 塾長
寝屋川市国松町にある個人塾。教育業界に携わり12年。指導してきた人数は1000人以上にもなる。2020年11月に寝屋川市国松町で塾を経営。YouTubeでも数学・理科の自作問題や面白いと思った問題を発信しています。趣味で理数問題を解く。 – YouTube
経歴 関西大学卒業後→教員→外資系→大手塾(教室長)→独立
数学、理科で伸び悩みのときや、
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